4月の売り上げとティアマリア・エステミロワ第4巻について

平成30年4月の売り上げ。
販売数は合計部。

相変わらず厳しい現実を突きつけられている。

KENPは合計5510で、3月から半減。
平成30年になってから、売り上げ及びKENPともに最低となった。

内訳は、

オールド・スパイダーが1319
ティアマリア・エステミロワ第2巻が931
ティアマリア・エステミロワ第3巻が1099
僕とオタクと神様で女子中学生を奪いあう。が681
餓獣が142
ベイビー・チェンジングが1257

無料のティアマリア・エステミロワ第1巻は71DL。

不振ではあるが、Kindleアンリミテッドに登録しているすべての作品が読まれていることは評価したい。
また、無料配布のティアマリア・エステミロワ第1巻の総DL数が1000を超えた。

1000人が全員読んだとは思わないが、興味を持ってくれたことを素直に感謝したい。

4月は仕事が忙しく、売り上げを構う暇がなかったので、その影響はあると思う。

5月にはティアマリア・エステミロワ第4巻が発売となる。

小説表紙掲載b

いつものY様に美麗な表紙を描いていただいた。

家庭の事情で娼婦になったルスラナと、彼女に恋心を抱く試験選抜者の良心ドラグノフ
が表紙である。

現在、鋭意推敲中なので、期待されたい。

3月の売り上げ

平成30年3月は、KDPを始めて以来もっとも読まれた月になった。
販売数は合計8部

これが現実である。
現実を受け止めるところから目標も作戦も決まる。

KENPは合計11779
内訳は、

オールド・スパイダーが3680
ティアマリア・エステミロワ第2巻が1414
ティアマリア・エステミロワ第3巻が1629
僕とオタクと神様で女子中学生を奪いあう。が686
餓獣が313
新刊のベイビー・チェンジングは4057だった。

無料のティアマリア・エステミロワ第1巻は87DL
ベイビー・チェンジングの無料セールで305DL

この売り上げで専業作家として食っていくことなど到底不可能だが、闘う相手は先月の自分である。
そして、誰に向けて書いているのかを忘れてはいけない。

僕は、僕自身に僕の最も読みたい物語を提供するために書いている。

そんな物語たちが、少なくとも数百人の人々に読まれていることは、もしかしたら驚くべきことかもしれない。

最近の売り上げの様子

昨年の10月から、電子書籍のダウンロード数が伸びている。

きっかけは、ティアマリア・エステミロワ 第1巻をプライスマッチで無料にしたことである。
それに伴い、12月までの稼ぎ頭はティアマリア・エステミロワ 第2巻で、次いでオールド・スパイダーだった。

12月に発売した僕とオタクと神様で女子中学生を奪い合う。は、その面白さに見合わず伸び悩んでいるが、オールド・スパイダーがWITノベル部門に応募してから伸び始めた。
応募作品をこのように見ることができるので、読んでみようと思うひとが多いのかもしれない。
まことにありがたい。

1月20日にはティアマリア・エステミロワ 第3巻を発売した。
発売期間の短さにも関わらず、2巻と同じぐらい稼いでいる。
しかし、オールド・スパイダーは、ティアの2巻と3巻を合わせたより読まれていた。
年末年始にかけてのオールド・スパイダーの伸びは凄まじいものがある。

懸念事項は、無料のティアマリア・エステミロワ第1巻のダウンロード数が下降傾向にあることだ。
それでも1月は100DLを超えたものの、11月をピークに下がり続けている。
3巻を発売することでテコ入れになると思ったが、まだ判断できない。

正直なところ、ティアマリア・エステミロワ第1巻の4か月間のDL数は750である。
2巻、3巻へと有料でも続きが読みたいというひとは、思ったよりも少ない。

とはいえ、僕は読みたいものを書き、好みの表紙を採用し、読者を集めるためにいろいろな工夫をする。
単にそれが楽しい。
たくさん読まれればもっと楽しい。

これからも、書き続け作り続ける。

平成29年、どれだけ書いたか。

平成29年、どれだけの執筆活動をしたか振り返ってみたいと思う。

今年の目標としては、執筆体力をつけることを重視した。
具体的には、ひと月に30000字から始まり、最終的には60000字をコンスタントに書けるようにすることである。
振り返ってみると、30000字を突破するようになるまで半年かかった。
10月と11月は、40000字を突破した。

去年を振り返ってみれば、大きな進歩であると思う。

次に、創作したものについて。

電子書籍は、

ティアマリア・エステミロワ第2巻
僕とオタクと神様で女子中学生を奪い合う。

以上の2冊を販売。

書き上げた作品は、

ティアマリア・エステミロワ第2巻(251枚)
ティアマリア・エステミロワ第3巻(266枚)
男子高校生と赤ちゃんが入れ替わるエッチな話(仮称)(300枚)
花嫁人形(34枚)
最初の小説(89枚)

以上の5作品。
「僕とオタクと神様で女子中学生を奪い合う。」は4年前書いたものの改稿なのでカウントしていない。

「ティアマリア・エステミロワ第3巻」は来月発売予定。
「男子高校生と赤ちゃんが入れ替わるエッチな話(仮称)」は、賞に出すか電子書籍にするか検討中。
「花嫁人形」は北日本文学賞に投稿するも1次落ち。
「最初の小説」は賞も電子書籍も予定なし。

あと、オールド・スパイダーWIT STUDIO賞 WITノベル部門に応募した。

長編を3作、短編を2作仕上げることができたのは、おおむね満足である。

昨年、執筆する者として最低限のことしかできなかったことを考えると、今年はまあまあだった。
来年は、ティアマリア・エステミロワ第4巻~6巻のほか、長編3作またはいくつかの短・中編を書き上げたい。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

他者の作品を読んで感想を書くことで気づくこと

最近、ツイッターで「RTした人の小説を読みに行く」で巡回している。

今のところ、RTした順にすべて感想を書いている。
自己ルールとして、必ずひとつはほめる。
そしてほめた数以上は気になる点を書かないということを決めている。

中にはほめるところをひとつ思いつくのに十五分も考えてしまう作品もあるが、僕も通った道である。
褒められれば勇気づけられるし、気になる点を指摘されれば教訓になる。

しかし、自分を顧みてみれば、褒められると妥協するタイプなので、ぜひ僕の作品を読んで技術論的に気になる点を指摘してほしい。
ひとの作品に指摘したことは、自分が気をつけようと思う部分でもある。

いろいろと、プロでないひとの作品を読んで思うことは、設定を説明したがるひとがとても多いことである。
とてもよく理解できる。
ノートに書き溜め、日々頭の中で育て続けたキャラクターや世界を、怒涛のように開陳したい。
アイデアが枯れ果てるまで表現し続けたい。

しかし、それはただの自己満足なのだ。
「書いて楽しい」であり、「読んで楽しい」ではない。

自分の作品、読み返して楽しいか?
常に自分に問い続けている。

最近の執筆状況

前回の記事で「ティアマリア・エステミロワ第2巻を4月中に出す」と書いていたが、まだ無理そうである。
加筆に加筆を加え、本来2巻分にしておこうと思ったところから完全にオーバーしている。

まあ、遅れたところで困るひとは誰もいない。
納得いくまで書くのみ。

また、最近はKDP一択からマルチ販売を試みている。
とりあえずオールド・スパイダーをBOOK☆WALKERとBCCKSに掲載した。
BCCKSは使いにくいが有料でほかのストアに配本してくれるので、少しは期待している。

GWから、毎日書けるようになってきていて、4月は24000字しか書けなかったが、5月は現在までのペースなら42000字になる。
正業がある場合の目標として最終的に月間60000字を目指しているが、順調にその目標には向かっているようだ。
ティアマリア・エステミロワを特に重視して書いているので、5月中こそ発売したい。

最近の執筆状況

最近は正業が特に忙しく、ブログを更新する余裕はなかった。
しかし、執筆は優先してやっている。

先日、30枚程度の短編を脱稿した。
溜めているアイデアを消費しようと思い、ストーリー化したもののひとつである。
電子書籍で出すほど不道徳でも不謹慎でもカテゴリーエラーでもなかったので、北日本文学賞に出すことにした。
公募ガイドを見て、該当する賞がそれしかなかった。

もうひとつは、ティアマリア・エステミロワ第2巻分の執筆である。
本来書いていた部分から大幅に追加していて、4月中に出せるか怪しい。
しかし、表紙はすでに依頼して出来上がっている。
1巻と同じくYさんである。

2巻

上の少女がリュドミラ、下の少年がイワンという。
2巻では、ティアマリアとリュドミラがイワンに大変な目に合わされる。

ティアマリアはもう6年ぐらい書き続けていて、初期のころの部分と文章のこなれぶりがまったく違うので推敲も大変だし、キャラを十人増やしてしかもそれぞれ立つようにしたいのでこれも大変である。しかし楽しい。

ティアマリア・エステミロワ第2巻、もう少し待っていただきたい。

なぜ物語を書き続けるのか。

物語を作ることに限らず、創作を続けるには何らかの理由がある。
又は必要である。

読者を面白がらせたい。
②書きたいものがある。
③ただ書くことが楽しい。
④書く以外に生活手段がない。

ほとんどの創作者は①~③で、④はまずいないのではないかと思う。
①を重視するひとは、創作で稼げる方向に進んでいるだろう。
というより、自分自身が最初の読者である以上、自分が読んで面白くないものを書き続けられるだろうか?

僕はまだ、第一作を書いているときのことを覚えているが、②と③の気持ちが強くあった。
面白いかどうかはともかく、想いを叩きつけたかったし、印象的なシーンやセリフを使うことが楽しかった。
何作も書いていくにつれ、創作それ自体への熱は引いていき、読者として自分の作ったものをどう思うかということを考えながら書くようになった。
最初は熱烈だった恋人同士が、長く付き合うにつれて沈静化していくようなものだ。

過去には新人賞にも応募したことがあるし、今は電子書籍を出している。
自分で楽しむだけなら、そんなことは必要ないではないか?

創作者としての自分の可能性を試してみたいという気持ちは持っているし、電子書籍は作って販売する行程や工夫それ自体が楽しかった。
つまりは、自分で作って読んでいるだけでは満足できず、色々なことを試してみたかったのだ。

では、僕は創作物たちと連れだってどこに行きたいのか?
創作にかかわることだけで稼ぐことができ、家族を養えたら素晴らしいとは思う。
しかし、自分の創作物を売り物にして商売をするのは、ほかのどんな商売よりも難しいと感じている。
正業があるので、生まれ変わろうという思いで取り組めていないとは言える。

そうである以上、創作は趣味の域を出ない。
また、今はそれに甘んじる方が現実的である。

以前から、結論は出ている。
たとえ歩みは遅くとも、書き続ける。
幸い、あと5年はネタに困らないストックがある。

そして、チャンスと勉強の機会は自らつかみに行く。
ただし、目先の欲得や小さな自己実現欲求にとらわれておかしなことをしないように気をつける。

そうすれば、少なくとも望ましい場所に近づけると思う。

売れるのは楽しい。

出版した電子書籍が売れるのは嬉しい。
自分が工夫したやり方で売りあげが伸びるのは楽しい。

自分が創作者で、編集者で、営業である。
創作者の幸せとは、創作に専念することなのか。

イエスとは言い切れない。
好き勝手に物語を作っていたら、いつの間にか儲かっていた、というのは、自分の生活基盤を運任せにしているのに等しい。
僕が思うには、創作者の幸せとは創作そのものであると同時に、創作物が人から認められることである。
認められるにも、言葉は無料でいくらでも発することができる。
対価というのは、自分の物語の価値について、指標のひとつになる。

僕の物語、あるいは僕と言うブランドは、金を払う価値があるのだという証拠がほしい。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

ときどき、何のために物語を書くのかを思い返す。

冬は、みじめな思い出が多い。
雪や冷たい雨が降る日は、外を見る前から判る。
気持ちが落ちこんでいるからだ。
湿度だか気温だかが過去の思い出を条件反射的に浮かび上がらせる。

そんなときには、執筆にも身が入らぬ。
金土日とさぼっている。

何のために書いているのか、書き続けているときには思い返しにくい。
書かない日があることによって、自分はなぜ書かなくてはならないかを明確に思い出す。

たぶん、物語を作ることが溺れるように好きだったら、やらない日はない。
書くことが苦しいから、書かない日がある。
おそらく、いわゆる天才とは創作に淫することができる人だと思う。

僕は、限られた執筆時間を、そのほかのことに使い、寝てしまったときに早起きして執筆したりはしない。
そこまで行くほど好きではないのだろう。

執筆を「商売」にしたいのである。
今は正業があり、家族が文化的に生活するには十分な収入があるが、それはいつまでも続くものではない。
退職後も細々と食っていける仕事を執筆にしたいのだ。

ときどき、ランサーズで小説30000~50000字を5000円~10000円という依頼も見かけるが、ちょっと待てと言いたくなる。
しかしながら、今まで5冊出した電子書籍の印税の合計は、1万円以下なのだ。
つまり僕の作品の金銭的価値をそう見ることもできる。
5冊分の文章の合計は40万字ほどだろう。
それを思えば、適正な価格なのだろうか。

正業がなければ飛びつくと思うが、生活基盤が安定している今は、アマチュアの特権を存分に使って、いろいろと試していきたい。
書いているうちに心が少し安定してきた。
執筆には、こういった効用もあるのかもしれない。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

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原田 修明

Author:原田 修明
小説を書くオッサン。
少なくとも、一生書こうとは決めた。

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