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寝糞を食わされる少年。 ルナアル「にんじん」



「なぜ先生はあいつにキスしてやって、このぼくにはキスしてくれなかったんだよ?」
そういって傷ついた手から流れ出る血を、顔に塗りたくりながらさらにどなる。
「ぼくだって、その気になりゃ、赤いほっぺになれるんだぞ!」(127ページ)


にんじんとあだ名された少年の、みずみずしい感性と傷つきやすい心、そして笑えるいたずらのお話。

「誰も僕なんか愛してくれないんだ! 僕なんか!」
にんじんの心は、この叫びに尽きると思う。 ユーモラスで寂しい。

寝糞をスープに混ぜて食べさせられるところはJOJO3部の死神13もインスパイアされたのかもしれない。

初めて母親に反抗したにんじんに父親が諭すところが特に秀逸。



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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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No title

俺が、エンヤ婆さんのせいで、ベンキを下で舐めたのは、過去の話だぜ。もう古傷に触れないでくれよなっ!

No title

僕が、死神13にお仕置きで食べさせた覚えがあるが……
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小説を書くオッサン。
少なくとも、一生書こうとは決めた。

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