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ショタ、ロリ、SMの新しすぎた小説。 谷崎潤一郎「少年」



次第に光子は増長して三人を奴隷の如く追い使い、湯上りの爪を切らせたり、鼻の穴の掃除を命じたり、Urineを飲ませたり、始終私達を側へ侍らせて、長くこの国の女王となった。(70ページ)

主人公の少年は10歳程度で、金持ちの友達の家に遊びにいくと13歳くらいの姉、光子がいて、最初は光子をいじめることに悦びを感じていたのが、ある事件がきっかけで関係が逆転し、上記のようなありさまとなる。
しかし、少年たちは被虐の立場においても悦びを感じている。

Urineは、昔の官能小説にはよく出てきた表現だが、尿のことである。
この描写のないたった二行においても、13歳の少女が女王となり、10歳の少年たちに様々なことをさせている様子がまざまざと思い浮かぶ。
純然たる趣味で、ランサーズとかで「湯上がりの浴衣少女が美少年に足の爪を切らせている図」を募集したい。
実際金さえあれば目的を問わずやってくれるのだけれど。

谷崎潤一郎をじっくり読み始めたのは最近で、僕の書きたい方向性にかなり近いなと思った。
「少年」の初出は明治44年で、100年以上前である。
この時代には相当新しかったと思う。
新しすぎて、不当な評価も多かっただろう。
今ならラノベに分類され、大いに受けそうだが。



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